>
 -- 2006年4月1日配信開始作品 --
 
私を野球につれてって 遊び人のエデイ(ケリー)と純情なデニス(シナトラ)は野球チーム「ウルブス」のスター選手だが、ステージへの夢をあきらめきれないでいた。そこに新しいオーナーのキャサリン(E・ウィリアムズ)がやってくるが、厳しい彼女のため夜遊びもできない。そこで策略をめぐらすエディ。ケリー、シナトラの豪華共演に“水着の女王”エスターも加わり、楽しいことこの上なし。プールで泳ぐ彼女はただただ美しい。主題歌は今でも大リーグの7回の攻撃前に歌われるお馴染みの曲である。
 
バルカン超特急 ヒッチコック監督が英国時代に手がけた作品。ロンドン行き大陸横断超特急はバンドリカで雪崩に遭い立往生してしまう。列車の乗客たちはやむなくホテルに一泊する。真夜中にホテルで殺人事件が発生し、そうとは知らぬ乗客を乗せて翌日列車は出発するが、今度は老婦人が忽然と消えてしまう。乗客の誰もが初めからいなかったというのだが、アイリスだけは彼女を見たという。撮影所の小さなセットで列車の一車両を使い、ヒッチコックが楽しんで撮ったユーモアとサスペンスにあふれる傑作。
 
 
3人の名付け親 銀行を襲撃した三人の無法者(ウェイン、アルメンダリス、ケリー・Jr)が砂漠に追い込まれ死の歩みを続けるうちに瀕死の女から赤ん坊を託される。この赤ん坊を町にとどけるために自分たちの命をなげうつことに・・・。三人を追う保安官役のボンドは実生活でウェインの親友で、二人のユーモア溢れる会話が楽しい。日本でいえば「忠臣蔵」ともいえる人情物語で何度も映画化されているが、フォード監督のヒューマンな人間描写と西部の風景の美しさは他の追随を許さない。
 
アフリカの女王 第1次大戦下の独領東アフリカ。酔いどれ船長チャーリー(ハンフリー・ボガード)と勝気な宣教師の妹ローズ(キャサリン・ヘプバーン)を乗せておんぼろ蒸気船「アフリカの女王」は川を下っていくが、行く手には激流や大瀑布、そしてドイツの戦艦が待ち受ける。スリリングな追跡劇に加え2大中年スターの掛け合いが最高に楽しいジョン・ヒューストン監督のロマン・アドベンチャーの傑作。魅力たっぷりのボガードは油の乗り切った演技でアカデミー主演男優賞を受賞した。
 
 
平原児 南北戦争終結後も西部では白人とインディアンの闘争が続いていた。希望に燃えて西部に向かった英雄ワイルド・ビル(ゲィリー・クーパー)は恋人カラミティ・ジェーン(ジーン・アーサー)と共にインディアンに武器を密売しているラティマー一味の争いに巻き込まれてしまう。クーパーの早射ちがあまりに速く、セシル・B・デミル監督がもっとゆっくり抜いてくれと言ったという伝説が残っている。これ以上はないというキャスティングで世界中で大ヒットした大作西部劇。